スワロフスキーでデジスコ



何を血迷ったのか、TSN-4Nというフローライトレンズを搭載した名機持ちながら、馬鹿高いスワロフスキー
のスコープを購入してしまいました。
さすがに80mm口径は4Nがあるため、購入したのは65mm径のSTS65HDですが・・・。

アイピースは、今のところアダプタ等の都合でデジスコでの使い勝っての良くない純正アイピースを避け、
天体アイピース用アダプタを使用し、他社製のアイピースを使用することにしました。
(最近、純正のデジタルカメラベースなるものが発売されていますが、出来がいいのは認めますが、
 私にとっては6万円近くも出して、買いたいと思うよな代物ではありません(^^;;;)

まずは、ペンタックスのアイピースで・・

最初に用意したのは、ペンタクスのXW14という焦点距離14mmの接眼レンズ。
スワロフスキーのスコープの焦点距離は462mmなので、33倍の倍率になります。

この接眼レンズには43mm径のオスネジが切られているため、そこにデジカメのコンバージョンレンズアダプタを
直接、または、ステップリングを介して接続することが出来ます。

まずは、P600のおかげで出番がなくなってしまった、E4300の接続を検討。
以下のパーツだけで、接続できました。

 ・KENKO DC-A4
 ・ハクバ 37-43リング


接続イメージ 全体イメージ

DC-A4はそのままだとワイド側で周辺減光が発生してしまうため、2mm程度やすりで削っています。
ネジ山は5mm程度あるため、このぐらい削っても問題はありません。
SONYのW1でも同様の構成で使用できると思います。

ペンタックスのXWアイピースはでかくて、重くて、ごつくて、スワロフスキーの端正なフォルムをぶち壊して
くれます。しかし、接眼を覗いて見るとそんな悩みは吹き飛びます。スワロフスキーの対物レンズが作る
高コントラストな像を破綻なく再現してくれます。そのためか、E4300のようなAFの精度が良いとはいえない
カメラでも、迷うことなくピントが合います。 無限遠もちゃんと出るので、遠くの鳥を観察することも可能です。
最短合焦距離は2.5m程度。

唯一の欠点は、アダプタにアイピースをねじ込んでしまうため、ワンタッチで撮影と観察を切り替えられないこと。
私は、観察の割合も多いのでこの点は非常に痛い。

作例 (640x480で表示されます)
 スコープ  :SWAROVSKI STS65HD
 アイピースアダプタ:SWAROVSKI 天体アイピースアダプタ
 アイピース : PENTAX XW14
 アダプタ  :KENKO DC-A4 + ハクバ 37-43ステップアップリング
 カメラ    : NIKON COOLPIX 4300


NIKONの接眼レンズを使用してみる・・・

ペンタックスのアイピースだけだと、使い勝手は良くないためNIKONのDS接眼レンズを試して見ることに。
40/50倍DS接眼を入手しました。この接眼の正確な焦点距離は判りませんが、恐らく9mm程度だと思います。
そうだとすると、SWAROVSKIのスコープにつけた場合は、51倍・・・。ちょっと倍率高すぎた・・。
NIKONの接眼は、そのままだとSWAROVSKIには取り付けられないため、BORGのNIKONアイピースを天体望遠鏡に
取り付けるためのアダプタを使用します。

接続手順は以下の要領で・・
SWAROVSKI純正の天体アイピースアダプタをセットします。(こんな貧弱なパーツが市価9200円もします・・) 続いて、NIKONの接眼レンズに、BORGの変換アダプタを接続します。 スコープにぶち込んで、天体アイピースアダプタのネジを締めます。

覗いて見たところ、像はペンタックスの接眼より若干眠たい感じ。これは高倍率のせいか。
また、予想通りというか・・・80mぐらいより遠くはピントが合いません。あと数mm、アイピースを
奥に差し込めれば、無限遠は出るのでちょっと工夫が必要そうです。この状態だと観察には不便ですが、撮影は
充分可能なので、テストは続行。アダプタの細工はまた後で・・。(高いし・・)
(この構成だと1m以内でピントが合ってしまいます。植物や昆虫の超望遠マクロ撮影なんかやってみると
 おもしろいかも)

とりあえず、FSA-3 + FCP-885という定番の組み合わせで、E4300を使用してみたところ全域ケラレなし。
どうせだからと、E5200を購入してしまいました。ちょうど安くなったのとSDメモリカードが有り余っているので・・(^^;;;
ってことでこんなシステムになりました。接続は、E5200用に発売されている、FSB-1というアダプタです。


E4300でズーム全域ケラレ減光なしだったので、この組み合わせでも・・・・

あるじゃん(/-o-)/ ┫

良く見ると、E5200をFSB-1にネジで締め付けるたびに、E5200が少しずつ上を向いてしまいます。
そのため、カメラの光軸が、アイピースの光軸に対して上方向にずれてしまうようです・・。
カメラの上の方をアイピース方向に押さえつけると、ほぼ消えますがこんな状態で撮影は出来ません。
これはなんらかの方法で矯正しないとだめですね・・(ーー;)。
とりあえず、1.5倍程度までズームすれば周辺減光はほぼ解消されます。

とりあえず作例(クリックすると640x480で表示されます)
 スコープ  :SWAROVSKI STS65HD
 アイピースアダプタ:SWAROVSKI 天体アイピースアダプタ
 アイピース : NIKON 40/50xDS
 アダプタ  :FSB-1
 カメラ    : NIKON COOLPIX 5200

撮影だけが目的なら充分使用可能ですが、観察まで考えると無限遠が出ないのは不便。
アダプタの改造を考えていますが・・、スワロの天体アイピースアダプタは高いうえに入手しにくいので、
改造後のテスト結果がいつになるかは判りません。

NIKON接眼レンズ用改造アイピースアダプタ

・・・・が、完成しました(^-^)/

こんな感じ(クリックすると 640x480で表示)

 作り方:
 SWAROVSKIの天体アイピース用アダプタに、BORGのニコンFSアイピース用31.7ADのネジの部分を
 金ノコで切断した物を樹脂系の強力接着剤で接着しています。
 さすがに、まっすぐには切れなかったので、隙間が開いてしまった部分はアルミテープで水が入らないように
 目張りをしています。
 ハンマーで叩いてもビクともしないので、接着剤の樹脂が劣化しない限り、強度は充分だと思います。

 使った感じは?
 まず、無限遠がちゃんと出るようになりました。 最短合焦距離は、1.5m程度でとても使いやすくなっています。
 解像感もだいぶ上がりました。

作例(※ すべてE5200 + 40/50xWDS接眼による撮影です):
 クリックすると拡大表示されます。

 スコープ  :SWAROVSKI STS65HD
 アイピースアダプタ:NIKONアイピース用改造アダプタ
 アイピース : NIKON 40/50xDS
 アダプタ  :FSB-1
 カメラ    : NIKON COOLPIX 5200