碓氷峠
189系特急 「あさま」を牽引し、峠を下っていく。

撮影:1990年8月  軽井沢駅
横川方面から、長野行きの115系普通列車を押してくる。

撮影:1990年8月  軽井沢駅
横川へ回送。

撮影:1990年8月  軽井沢駅近辺
189系グレードアップ車両の「あさま」を牽引する。


撮影:1990年8月  軽井沢駅
横川駅出発後、最初のカーブを抜け、丸山信号所跡に向かう。
スズメバチがたくさんいて長居できなかった。

撮影:1990年8月  横川駅近辺
横川駅。107系普通電車と、中軽井沢行き、特急「そよかぜ」

撮影:1990年8月  横川駅
横川駅から、横川機関区方面を撮影。
現在、このあたりには「碓氷鉄道文化村」がある。

撮影:1990年8月  横川駅
信越本線の横川〜軽井沢間は、古くからの交通の難所として知られている。
信越線を下り列車は、横川駅でEF63という機関車を2両、最後尾に連結し峠を上る。
また、上り列車は、軽井沢駅で先頭に2両のEF63を連結し峠を下る。
碓氷峠は、66.7パーミル(1000m進むごとに66.7m上る)の急勾配のため、電車が単独で上り下りをすることが出来ないためこのような運用が行われていた。

沿線には、煉瓦造りのアーチ橋やトンネルがたくさんあるが、これらは明治時代から昭和38年ごろまで使用されていた信越本線の旧線で、アプト式と呼ばれる、線路の真中に、ギザギザのラックレールを敷き、機関車の歯車をこのレールに噛ませて峠を上り降りしていた時の遺構である。

現在は、長野行き新幹線の開通で横川〜軽井沢間は廃止されてしまった。